「これって粗大ごみ?それとも別の分別?」
引越しや大掃除で大きめのものを処分するとき、よく出てくる疑問です。
川口市は分別が細かく、同じようなものでも「サイズ」で扱いが変わります。よくわからずに出して回収されなかった、というのは意外とよくある話です。
この記事では、分け方の基本・粗大ごみの申し込み手順・「自分で出すか、業者に頼むか」の判断ポイントを整理しました。
まず全体像:川口市のごみは大きく3タイプ
細かい品目の前に、全体の分け方を押さえておくと判断がぐっとラクになります。
① 家庭ごみ
毎回出すもの
一般ごみ(週2回)
有害ごみ(蛍光管・水銀体温計など/週2回)
乾電池(公共施設の専用ボックス)
② 資源物
リサイクルできるもの
ビン・かん・金属類・ペットボトル・繊維類・紙類など(月2回が中心)
プラスチック製容器包装は週1回
③ 粗大ごみ
大きいもの
一辺40cmを超えるもの
(申し込み制・手数料あり)
⚠ 川口市には「不燃ごみ」がありません
他の市から引っ越してきた方は、「燃えないもの=不燃ごみ」の感覚で出すと間違えやすいので要注意です。
粗大ごみかどうかは「40cm」が分かれ目
判断基準
一辺40cm超 = 粗大ごみ
木・金属・プラスチックなど素材は関係なし。事前の申し込みと手数料が必要です。
逆に40cm以下なら粗大ごみではありません。この場合は、ものによって出し方が変わります。
小型の金属製品 → 金属類(資源物)
なべ・フライパン・やかん・トースター・炊飯器などの小型電気製品
透明袋で月2回、資源物ステーションへ
割れ物・陶磁器 → 一般ごみ
茶わん・皿・コップ・電球・植木鉢など
紙に包み「われもの」と表記し、透明または白色半透明の袋に分けて出す
品目別に見てみましょう
- なべ・フライパン・やかん40cm以下なら金属類へ
- トースター・炊飯器などの小型電気製品40cm以下なら金属類へ
- 茶わん・皿・コップ・電球・植木鉢一般ごみ紙に包み「われもの」と表記して分けて出す
- 傘分けて出す布・ビニール地は一般ごみ、骨組みは金属類(紐で縛り、袋に入れず出す)
- 衣類・毛布繊維類(資源物)サイズを問わず繊維類(汚れのひどいものは一般ごみ)
- 布団・枕・カーペット・ぬいぐるみ繊維類では出せない40cm以下は一般ごみ/40cm超は粗大ごみ
- タンス・本棚・食器棚粗大ごみ木製でも40cm超なら粗大ごみ
- ソファ・自転車粗大ごみサイズで粗大ごみ
- マットレス粗大ごみスプリング入りは手数料が高め(後述)
⚠ 間違えやすいのが「繊維類」
衣類・毛布は、40cm以下でも繊維類(資源物)で出します。
一方、布団・枕・カーペット・こたつ敷き・ぬいぐるみは繊維類に出せません。40cm超は粗大ごみ、40cm以下は一般ごみです。
「布っぽいから全部繊維類」と考えると、回収されないことがあります。
分解して40cm以下にできるものは?
組み立て式の家具などは、解体して一辺40cm以下にできれば、金属類や一般ごみとして出せる場合があります。
ただし木材には長さ・太さの制限があり、解体の仕方によっては建設廃材とみなされることも。大きな家具は無理に分解せず、そのまま粗大ごみに出したほうが早いケースも多いです。
川口市で粗大ごみを出す2つの方法
粗大ごみはごみステーションには出せません。事前の申し込みと手数料が必要で、方法は「戸別収集」と「自己搬入」の2つです。
方法① 戸別収集(自宅前まで来てもらう)
もっとも一般的な方法です。1世帯1回につき15点まで出せます。
- 申し込む電話:048-251-1111
月~金 9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)
ネット:川口市粗大ごみ収集受付サイト(24時間) - 納付券を買う「粗大ごみ処理手数料納付券」をコンビニ・公民館・支所などで購入。
払い戻し不可なので、申し込み後に購入しましょう - 納付券を貼る1点ごとに必要枚数を貼り、「収集日・受付番号・氏名」を記入
- 当日朝8:30までに出す指定場所(門の前など)へ自分で出します。立ち会い不要。
家の中までは取りに来てもらえません。前日や夜間には出さないでください
手数料は「収集運搬」+「処分」の合計で決まります。
- 基本(一辺40cm超のもの)310円収集運搬310円+処分0円/下記以外
- スキー板・スノーボード・サーフボード類620円収集運搬310円+処分310円
- アコーディオンカーテン1,550円収集運搬310円+処分1,240円
- 折りたたみ式ベッド2,480円収集運搬310円+処分2,170円
- スプリングマットレス3,720円収集運搬310円+処分3,410円
- 電動式ベッド7,750円収集運搬310円+処分7,440円
基本の310円は運び出し分だけで、処分手数料は0円。一方、マットレスやベッドは処分手数料が数千円上乗せされます。大型の寝具を複数処分すると合計が意外とかさむので、事前に把握しておくと安心です。
方法② 自己搬入(自分で施設へ持ち込む)
自分で車に積んで持ち込む方法です。通常の粗大ごみなら、戸別収集より安くなることもあります。
- 予約:搬入の前日までに専用ダイヤルへ
050-3146-8953(月~金 9:00~17:00) - 持込先:鳩ヶ谷衛生センター
9:00~11:30/13:00~16:00 - 手数料:10kgにつき150円(現金払い)
- 車での搬入のみ(徒歩・自転車・バイクは不可)
- 土日祝・年末年始は不可
特定品目は「重さ」ではなく定額
スキー板・アコーディオンカーテン・折りたたみ式ベッド・スプリングマットレス・電動式ベッドは、自己搬入でも品目ごとの定額処分手数料です(例:スプリングマットレス3,410円)。
⚠ 戸塚環境センターは現在停止中
整備工事のため、令和8年8月3日~令和12年3月29日まで自己搬入(一般ごみ・粗大ごみ・資源物)の受け入れを停止しています。
他サイトで「戸塚・鳩ヶ谷の2か所」と案内されていても、現在の持ち込み先は鳩ヶ谷の1か所のみです。
川口市が回収できないもの
次のものは粗大ごみでも市の施設でも受け入れていません。別ルートでの処分が必要です。
- 家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機)→ 家電リサイクル法の対象
- パソコン → メーカー回収などのルートへ
- バイク・原付(部品・タイヤ含む)、自動車・自動車部品
- 消火器・耐火金庫・ピアノ・土砂・ブロック・漬け物石・石や大理石の製品や家具・エンジン式農機具
- ガスボンベ・石油類・農薬・工業薬品・バッテリーなどの有害・危険物
- 建築廃材(増改築で出た古材・建具など)
- 感染性医療廃棄物・産業廃棄物
現場の実感として、一番処分に困るのは実はこういうものです。家電やパソコンが混ざると、粗大ごみとは別に手配が必要になり、手間が一気に増えます。
自分で出す?業者に頼む?判断の目安
市の粗大ごみが向いている人
- 処分するものが少ない(15点以内)
- 分解すれば金属類・一般ごみに回せる
- 平日日中に動ける・収集日まで待てる
- 玄関前まで自分で運び出せる
業者が向いている人
- 量が多い(15点超・引越しレベル)
- 家電4品目やパソコンが混ざっている
- マットレスなど大きくて運び出せない
- 急いでいる・平日日中は動けない
市の粗大ごみは、費用を抑えて計画的に処分したい方向けの方法です。
一方、「量が多い」「家電も混ざっている」「運べない」「退去期限が迫っている」のどれか一つでも当てはまるなら、不用品回収を使ったほうが結果的にラクで早いことが多いです。
まとめて・すぐに・
運び出しごと任せたいときは
「15点を超える」「家電やパソコンも一緒に」「2階から大型家具を下ろせない」——そんなときは不用品回収が便利です。
エヌパートナーズなら、お部屋からの運び出し・分別・積み込み・家電リサイクル対象品の処分までまとめて対応します。
代表からの一言
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